水槽があるお部屋は素敵ですよね。
熱帯魚の中でもグッピーはとくに人気がある品種のひとつですが、水道水とともに水槽に入れて、はい終わり!というわけにはいきませんよね。
グッピーを迎える前から、水槽の水を作っておく必要があります。
この記事では、グッピーの水の作り方とカルキ抜きについて、まとめていきたいと思います。
カルキ抜きについて
カルキ抜きとは、水道水に含まれる塩素を抜くことです。
水道水の塩素は人間には大丈夫ですが、グッピーなど熱帯魚には毒です。
カルキ抜きをせずにグッピーを飼育すると、すぐに苦しんだり重篤な状態になる危険がありますので、カルキ抜きの作業は必ず行いましょう。
グッピーの水の作り方~カルキ抜きの方法~
水道水をバケツに汲んで、2~3日程度放置しておくと、カルキが抜けます。
グッピーを迎えるしばらく前から水と水槽づくりをはじめるので、その中で行っておきましょう。
もしもそんなに時間がとれない場合には、市販されているカルキ抜き剤を使うこともできます。
グッピーの水の作り方~カルキ抜き後~
カルキ抜きができたら、その水を水槽に入れます。
フィルターのスイッチを入れて、数日水を循環させましょう。
グッピーを水槽に入れるにあたって重要なのが、「バクテリア」です。
バクテリアが水槽内に定着することで、水質が安定します。
バクテリアは空気中にいるものなので時間がかかれば水槽に取り込めますので、ろ過装置をまわしながら数日おくのはこのためです。
バクテリア剤というものが市販されています。
自然にバクテリアを取り込むよりは多少時短になるようですが、あまり効果がない、または逆に水質の安定が遅くなるというような使用の感想もあるので、購入時にはペットショップの店員などに相談しながら検討すると良いでしょう。
まとめ
グッピーが水槽で優雅に泳いでいるところを、早く見たいですよね!
はやる気持ちは分かりますが、元気にグッピーを飼育するためには準備が必要なのです。
準備を怠ると、一瞬でグッピーが危険な状態になることもありますから、水づくりは非常に重要な作業です。
グッピーを迎える前にしっかりと準備して、お気に入りのグッピーを迎えてくださいね!