普段のグッピーの目の様子は白目と黒目の部分がはっきりと分かれているのですが、黒目が目立つグッピーを見た時には充血しているのか、カビなのか、病気なのかなど、心配する人も少なくはありません。
どんな症状があるのでしょうか。
グッピーの目の病気について
グッピーの目が黒いのは何か病気ではないかと気になる人も少なくはないと思いますが、、何が原因なのでしょうか。
メラニン色素との関係
グッピーの目が黒いのは、充血しているわけでも、カビなわけでも、病気でもないようです。
メラニンという黒色の色素がそうさせるとも言われています。
メラニンはもともと持っている色素なので、病気とは関係ないと言われています。
紫外線によって活性化する性質を持っていると言われており、蛍光灯にも多少なりとも紫外線を持っています。
蛍光灯に触れることによって薄くなったり、濃くなったりすると言われています。
グッピーの目の病気について
グッピーの目の病気にはポップアイ(エロモナス感染症)という症状があり、運動性エロモナス菌が原因だと言われています。
目が突出し、ガス病で目に気泡が出た場合にも同じような症状になると言われています。
予防や治療としては、水質管理をしっかりと行い、改善させるようにしましょう。
水質が悪いと、グッピーにとってストレスが溜まってしまい、病状が悪化する場合があります。
隔離して水温を22度ぐらいの低い温度にします。
こうすることで、ポップアイの原因と言われている運動性エロモナス菌の活動が鈍くなると言われています。
グリーンFゴールドなどで薬浴する方法も効果的です。
進行しないように早期発見、早期治療を心がけましょう。
進行すると、薬浴が効かなくなることがあるので注意します。
まとめ
グッピーの目が黒い理由には、これと言って病的な理由はないと言われています。
しかし、グッピーの目の病気がないわけではありません。
ポップアイやガス病などの症状もあるので、十分に気を付けなければいけません。
水質管理をして、常に環境の整った飼育水を作っておくことが病気を防ぐための一番の方法だと言われています。