グッピーは、水温や水質にすごく敏感な熱帯魚です。
急激な水温や、汚い水質の中にいると、phショックを受けてしまうようです。
phショックってなんなのでしょうか。
グッピーに起こるphショックについて
グッピーは水質や水温にすごく敏感な熱帯魚です。
グッピーを健康的に育てるためには、水質や水温の管理をしっかりと行うようにしましょう
phってなあに?
phとは、ペーハーまたはピーエイチと言い、水の酸性やアルカリ性を示す数値を言います。
phが小さいほど酸性になり、大きいほどアルカリ性になります。
phは時間がたつとともに酸性になっていき、熱帯魚も変化するph値に慣れていくのですが、何か月も経つと水道水とのphの差が大きくなっていきます。
差が大きくなった時に大幅な水替えを行う事によって、急変したphにびっくりして、phショックを起こしてしまうと言われています。
水替えをするなら少しずつ水替えをするようにし、一気に水替えを行うのは危険だと言われています。
綺麗に見える水でも、週に1回はphをチェックして水替えをするようにしましょう。
リトマス紙などがあれば、phを簡単にチェックすることが出来ると言われています。
水質をきれいにするにはどのように行えばいい?
アンモニアや亜硝酸塩などが見られたら、すぐに水替えをする必要があります。
しかし、一気に大幅な水替えを行うと、グッピーはショックを受けてしまうので、少しずつ水替えを行うようにします。
餌の食べ残しがないように、与える量を調節し、水質が汚れた状態のまま放置しすぎないようにしましょう。
初めてグッピーを飼育する人には不安も多いと思います。
そんな人にも安心の、バクテリアを定期的に水槽に入れることによって、水質の汚れを防いでくれると言われています。
まとめ
phショックは、急激な水質の変化によって起こるものです。
phショックを起こすと、命の危険性も十分に考えられるので、水質管理をする際には大掛かりにするのではなく、少しずつ行うようにするといいでしょう。