グッピーのアルビノ、リボンの繫殖能力はどのくらいなのでしょうか。
グッピーの新品種とは?
調べていきたいと思います。
アルビノ
白い身体に赤い目、先天的にメラニン色素がなく、魚に限らず、爬虫類、鳥類、哺乳類など多くの生き物に見られます。
突然変異
アルビノは突然変異なので、通常の自然界ではそう多くは存在しません。
突然変異同士を掛け合わせるなどして、安定して生み出せる試みを行われてきました。
視力が弱い
皮膚や目に黒い色素がないので、視力や体が弱く、育て上げるのが難しいのです。
しかし、育て上げると、とても美しい姿になります。
繁殖能力
突然変異なので、そう多くは生まれません。
アルビノ同士を掛け合わせた方が、アルビノが生まれる確率は高いのですが、アルビノ同士でもノーマルなグッピーが生まれる確率の方が高いのです。
リボン
胸ビレ、背ビレ、腹ビレなどが長く成長して、リボンを付けて泳いでいるように見える美しいグッピーのです。
飼い方
リボンも普通のグッピーと同じように飼えます。
繁殖
リボンは優性遺伝です。
リボンの雄がいれば、どの雌を使ってもリボンが生まれます。
ただ、交接器官のゴノポジウムが伸びすぎてしまうために、なかなか繫殖が出来ないのです。
ノーマルの雄と、リボンの雌を繁殖させて、生まれてくる仔は50%です。
国産グッピーミックスを1ペア買った メスがリボン個体っていうヒレ長いタイプなので次世代に期待が高まる pic.twitter.com/moKVoeKiLm
— SKST (@pb_suki) 2015年5月24日
品種
グッピーの品種は、グッピーの特徴によって名付けられています。
体の色
●グレー → グッピーの体色の基本です。
●ゴールデン → 黄色がかったバターのような色です。
●タイガー → 全体的に網目のような模様をしています。
●ブラオ → 青みがかった黒色です。
●アルビノ → メラニン細胞が殆どありません。
まとめ
グッピーの品種はグッピーの特徴によって名付けられたのです。
グッピーは繫殖力の強い魚です。
色々な品種を組み合わせてオリジナルのグッピーを作ることが可能です。
ただ、増え過ぎたからといって、川などに放つのはやめましょう。
自然界のバランスが崩れてしまいます。