グッピーの鱗が逆立つ病気に松かさ病があります。
松かさ病とはどんな病気なのでしょうか。
グッピーの鱗が逆立つ病気の松かさ病
グッピーが引き起こす病気の一つとして言われている病気です。
どのような病気なのでしょうか。
松かさ病はどんな病気?
松かさ病は、松ぼっくりのように鱗が逆立つ病気です。
エロモナス・ハイドルフィアという細菌が感染して起きることが多いと言われていますが、はっきりとして原因はわからないと言われています。
重症したグッピーは、症状が出てから短期間で命を落としてしまい、痛々しい見た目と、明らかな衰弱の様子から大変恐れられている病気だと言われています。
グッピーもこの病気を発症しやすいと言われていますが、感染の恐れはないと言われています。
早期発見が重要
初期症状を見逃さないようにしましょう。
全身の鱗が完全に逆立った症状は、内出血を起こしており、炎症を起こしている可能性があります。
重症化している松かさ病は、生命の危機として大変恐れられています。
水質の悪化や水温の急激な変化などでストレスを与え続けていると、松かさ病の恐れがあると言われています。
日ごろから飼育している環境をしっかりとコントロールしてあげることで、松かさ病を防ぐことが出来ると言われています。
松かさ病を予防しよう
水質管理をしっかり行う事が予防につながります。
水質や水温が悪化するとストレスを貯めやすくなり、ストレスを受け続けると、魚が弱って細菌が体の中に侵入します。
年中おきる傾向がありますが、特に季節の変わり目になる春と秋に多く発生すると言われています。
アンモニア中毒にならないように、定期的に水替えを行う事も大事です。
グッピーを元気に飼育するには、魚への負担が少ない水で飼育することが重要だと言われています。
まとめ
グッピーは生き物です。
同じ治療をしても、個体差によって効果に差が出てくると言われています。
飼育環境や元々のグッピーの抵抗力などでも、治療の結果が異なってきます。
薬での治療の効果が出ない場合には、少しでもストレスを減らしてあげることが、この病気に対しての一番の対処法になると言われています。