グッピーは人気の熱帯魚で、見ていると癒されますよね。
いろいろな色のグッピーや他の熱帯魚との混泳も楽しいですが、魚にも相性があります。
相性の悪い魚と同じ水槽に入れると、食べられたり傷つけられたりする危険もあり、うまくいかなくなります。
この記事では、グッピーと他の魚たちの相性についてみていきたいと思います。
グッピーと相性の良い魚
ネオンテトラ
ネオンテトラも穏やかで協調性のある熱帯魚です。
グッピーと好む水質や水温が同じなので飼いやすく、泳ぐ層が違うので混泳にも向いています。
ネオンテトラは鮮やかな色の熱帯魚なので、グッピーと混泳させるとより水槽が華やかになりますね。
オトシンクルス
オトシンクルスはおとなしい性格を持っていて、植物性のエサをよく食べます。
水槽や水草についたコケを好んで食べてくれるので、水槽のお掃除役としても一役買ってくれます。
グッピーとの相性は良いので混泳に問題ありませんが、グッピー以上に水温や水質の変化には敏感なので、日々のチェックを怠らないようにしましょう。
クーリーローチ
クーリーローチは独特な見た目と色合いで近年人気の高い、ドジョウの仲間です。
クーリーローチも穏やかで臆病なおとなしい性格です。
砂に潜って過ごすことも多く、グッピーとは泳ぐ層が違うため問題も起こりにくいので、混泳には向いているといえるでしょう。
グッピーと相性の悪い魚
グッピーと相性が悪い魚はさまざまありますが、性格が乱暴な熱帯魚は基本的に相性が悪いです。
ブラックテトラなどは気性が荒く、温和なグッピーを追い掛け回したり傷をつけたりし、場合によっては食べてしまうこともあります。
混泳はやめましょう。
まとめ
基本的にグッピーは、泳ぐ層の違う温厚な熱帯魚との相性は良いです。
逆に気性が荒い熱帯魚との混泳は絶対にやめましょう。
相性の良い熱帯魚でも、適した水質や水温に隔たりがないか確認してから混泳させるようにしましょう。
グッピーは泳ぐのが他の熱帯魚に比べて遅い魚です。
場合によっては他の魚にエサを食べられてしまうこともあり、ストレスがたまるかもしれません。
そのときには混泳を中止したり、状況によって考えるようにしましょう。