自分で飼育しているグッピーに稚魚が生まれて来る事は、喜ばしい事だと思います。
せっかく生まれて稚魚ですから、大きく元気に育てていきたいものです。
ですので、グッピーの稚魚を大きく元気の育てる方法を考えていきたいと思います。
稚魚を育てる覚悟を持ちましょう
稚魚を育てる覚悟というと大変に聞こえますが、単に稚魚を大きく元気に育てたいと考える事です。
この様に考えると、稚魚が育ち成魚に成った時をイメージする事が出来ます。
このイメージを持つことで、育てる楽しみが生まれ稚魚に対し愛情が生まれ自然に大きく元気に育つ環境を作り出せるし、無意識のうちに生育状態の確認もするようになる。
そして、イメージ通りに育つと嬉しさも倍増する事に成ると思われます。
結果、稚魚を大きく育てる事になります。
イメージしただけではダメなので、稚魚を大きく育てるための方法を考えて行きましょう。
稚魚を育てる環境
稚魚を育てる為には、稚魚が育つ飼育環境を考える事から始めましょう。
一番は、稚魚だけを入れて育てる方法だと思います。
水槽内も、ウイローモスなどの水草を入れてあるといいと思います。
また、給水ポンプには吸い込まれてしまう恐れがあるので目の細かいスポンジ等で吸い込み口にカバーをしましょう。
なお、稚魚だけの環境で育てられない場合は、稚魚が身を隠すための水草は必要になります。
もちろん、水槽内の水の汚れにも気を使いましょう。
水槽内の水の温度にも気を使い、水の温度は28℃が理想ですが26℃~30℃の間になるように管理しましょう。
稚魚を育てる餌
稚魚を育てるにはエサも重要な要素となります。
稚魚の内から良いエサを与えると、大きく育つのに良い影響を与える事になります。
エサとして与えるブラインシュリンプは、冷凍ものより孵化させたブラインシュリンプを与えましょう。
孵化したブライシュリンプを多めに与えてあげましょう。
孵化したブライシュリンプなら、水槽内の水を汚すことも少ないので安心できます。
さらに、稚魚の健康を考えると親グッピー用の餌を砕いて粉状にしたものも与えましょう。
エサを与える回数としては、孵化したブライシュリンプは一日2回、粉状のエサは一日1~2回ブライシュリンプに加える形にしましょう。
粉状のエサは、水槽の水を汚す原因にもなりますので与えすぎに注意をする必要があります。
また、稚魚が大きくなるにつれてエサの種類や与え方も必要に応じて変えていきましょう。
まとめ
やはり、生まれてきた稚魚ですので、元気に大きく育てていきたいものと思います。
手をかけてあげて、大きく元気な成魚をイメージして飼育して行きましょう。