グッピーの人気の理由といえば、飼育の容易さやその姿の美しさに加え、品種改良が進み非常に多彩な色や形で私たちを楽しませてくれることにもあります。
特に水中で神秘的に翻る尾ひれは見とれてしまう美しさですね。
今回はその中でも非常に人気のある、ブルーグラスという種類のグッピーについて紹介します。
ブルーグラスとは?
その名の通り、全体的にブルー味を帯びており、体は光沢感のあるシルバーです。
青い尾ひれの黒点もその特徴といえます。
日本のブリーダーが作り出した品種です。
遺伝子的な特徴により、ブルーグラスとブルーグラスを掛け合わせてブルーグラスの稚魚が生まれる確率は約50パーセントです。
ブルーグラスの種類
一般的にいわれるノーマルのブルーグラスとは別に、ブルーグラスの名前を冠したグッピーの一部を紹介します。
【ブルーグラス・リボン】
ブルーグラスのリボンタイプで、胸ヒレが長く伸びています。
【ブルーグラス・スワロー】
ブルーグラスのスワロータイプで、その名の通り燕のようなヒレを持ちます。
【リアルレッドアイアルビノ・ブルーグラス】
赤い目が特徴のアルビノ種です。
【リアルレッドアイアルビノ・シャンパンブルーグラス】
ネオンのような鮮やかな色が特徴です。
【ブルー・ギャラクシィグラス】
ギャラクシィといわれる派手な色を持つ品種です。
【タイガー・シャンパンブルーグラス】
透明感のある美しい色と、タイガー模様が特徴です。
価格
お店や地域にもよりますが、だいたい1,000円~購入可能です。
人気の品種ですので流通量も多く、手に入りやすいでしょう。
中には数千円、数万円の価格がつく場合もありますが、有名なブリーダーの元で生まれていればもちろんそれ相応の価格になりますし、色や体格、ヒレの形や大きさ、模様の美しさなどで上下します。
寿命
一般的なグッピーの寿命が約2年といわれていますので、ブルーグラスだからといって寿命が短い・長いということはありません。
まとめ
グッピーを見ていると、その鮮やかさに目が惹かれますね。
ブルーグラスの人気の理由にも頷けます。
他にもヒレの形や色、模様の異なるグッピーがたくさんいますので、ぜひ調べてみてくださいね。