近年人気の高いアクアリウムですが、グッピーを迎え入れるために準備がさまざま必要になります。
長く元気でいてもらいたいですから、より良い水槽の環境で迎えてあげたいですよね。
この記事では、グッピーの水槽の立ち上げについて、費用や必要なものについて考えてみたいと思います。
グッピーの飼育に必要な水槽の大きさ
飼うグッピーの数にもよりますが、60cm程度の水槽がはじめやすいです。
30cm程度の小さめの水槽もありますが、グッピーは繁殖でかなり数が増えることと、水質の管理が難しいので、初心者には扱いにくいです。
グッピーの水槽の立ち上げに必要なものと費用
水槽の立ち上げにはまず、水槽やフィルターなどの器具を揃えることになります。
他にはヒーター、クーラー、水換えポンプ、照明、水質調整剤などが必要になり、60cmサイズの水槽で考えると3万円程度~の費用がかかります。
器具が揃ったら底床を入れ、カルキ抜きした水を入れます。
水を入れたらフィルターのスイッチをオンにし、水槽内の水を循環させます。
できればこの状態で2~3日熱帯魚を入れずに待ちましょう。
3日ほど経ったら、熱帯魚を少しだけ入れてみましょう。
はじめにショップなどからお迎えするグッピーは、少なめにして様子を見ます。
昨日、久々に新規水槽立ち上げ。
30センチ水槽+ADAの侘び草で簡単にレイアウト!
生態はグッピー1ペア! pic.twitter.com/j59A8rkBqj
— 貴也@釣り垢 (@buuta068) 2016年7月18日
まだ水槽を立ち上げたばかりなので、グッピーと水の様子をよく観察しましょう。
この時期は2~3日に1回、水換えをしましょう。
水槽を立ち上げてグッピーを入れてから1ヶ月ほど経つと、だいぶ水槽も安定してくるので水換えは一般的に週一回程度となります。
この頃からは追加で熱帯魚を迎え入れても良いでしょう。
ただグッピーの繁殖力は高いので、あっという間に増えます。
はじめから入れすぎるとすぐに過密状態になるので、どこまで増えても大丈夫なのか、よく計画をしてから追加しましょう。
まとめ
グッピーは日本でもとても人気の高い熱帯魚ですよね。
水槽のある暮らしは憧れますが、相手も生き物です。
初期費用や、さまざまな出費がかかります。
グッピーはじめ熱帯魚は水質の変化にとても敏感です。
買ってきていきなり水槽に入れては負担がかかります。
よく準備をして、最適な環境で飼育したいですね。