いつものように鑑賞しているけど、いつものように元気がない。
そして、見る見るうちに体の表面に白い粒粒が付き始めてしまった!
そして、やたらと動いて体をこすりつけ始めた時には、白点病が発症したことが分かります。
白点病になった時の薬や治療法は、どうしたらいいのでしょうか。
グッピーにも発症する恐ろしい病気!白点病について
いろいろな魚に発症すると言われている白点病。
グッピーも決して例外ではありません。
白点病とはいったいどんな病気なのでしょうか。
白点病はどのような症状を起こすの?
白点病は、白点病菌イクチオフリチウスという1mm以下の虫がグッピーの体内に寄生し、養分を吸い取り成長すると離れていき、再び水中で卵を産み、その卵が幼虫になると再びグッピーに寄生するのです。
その繰り返しで、水槽の中は白点病菌でいっぱいになるのです。
とりつかれたグッピーは、小さな虫が体内を動き回るので、痒がり、身体をこすりつけます。
こすりつけてできた傷からさらにまた寄生され、表面がめくれて白っぽいぶつぶつを引き起こします。
水面のバクテリアの量が少なることで増加する菌とも言われており、塩水に弱いと言われています。
白点病の治療方法
白点病を治療するには、白点病の原因を探るところから始まります。
水質や水温は悪くないか。
水槽にたいして過剰にグッピーを飼育していないかなど、グッピーにストレスを与えることによって白点病を引き起こしてしまうと言われています。
白点病の治療に一番いいのは飼育環境を良くしてストレスを減らす事です。
白点病用の薬を使用して治療する方法もあります。
市販で販売されている白点病用の薬を加え、薬浴します。
効果が出るまで薬浴を続けるようにします。
水槽の水を全部捨てて、水槽もしっかり洗うようにします。
次は、グッピーさん達。
赤ちゃん達、大きくなってきたよ。
すぐ病気になるから、今日も薬浴。そして、海水と淡水のコラボ?#ペット #グッピー #熱帯魚 #淡水魚 pic.twitter.com/bTgYcOqxmp
— 天然石のお店*幸福堂(しあわせどう) (@shiawasedo358) 2016年5月4日
まとめ
白点病は、命までも奪ってしまう恐ろしい病気です。
日ごろから水質を悪化させないように気を付け、急激な水温によるストレスを与えないようにしましょう。
バクテリアは、グッピーにとって有害なアンモニアなどを消化するため、水質が安定します。
グッピーにとって理想的な水槽水にするために、定期的にバクテリアの補充をすることも忘れてはいけません。