グッピーとアカヒレは混泳出来るのでしょうか?
グッピーとアカヒレの混泳について調べてみました。
目次
グッピーとアカヒレ混泳の注意点やグッピーとアカヒレの違いは?
グッピーとアカヒレを混泳させる時に、注意することはなんでしょう。
グッピーとアカヒレを比べて、違うことはなんでしょう。
グッピーとアカヒレの混泳するときの注意点は?
アカヒレの好む水質は弱酸性で、グッピーの場合は国産グッピーは弱酸性で外国産の場合は弱アルカリ性で管理されている場合があります。
グッピーとアカヒレを混泳させる場合は、ペットショップや熱帯魚店でグッピーを購入するときには国産グッピーを選ぶか、外国グッピーでも輸入して期間が経過し日本の水に馴染んだグッピーを購入するよう注意しましょう。
グッピーとアカヒレの違いは?
グッピーは卵胎生で直接稚魚を産むので、稚魚の生存率も高く一年で数百匹以上増やすことが可能です。
オスは尾ひれが長いこともあり、傷つきやすいのでアカヒレと比べるとオスはデリケートで若干弱いです。
アカヒレと比べると環境の変化や水質の悪化に弱く、元々の生命力は強いので環境が悪くても生息しますが寿命は短くなってしまいます。
グッピーは弱アルカリ性の水を好むので、こまめな水取り替えをする事が重要です。
グッピーの稚魚の成長もとても早いです。
アカヒレは生命力がとても強くて、完全放置しても平気なくらいの強さを持っています。
熱帯魚なのにグッピーと違い低温にも強く、ヒーター無しでも大丈夫なので外で飼育することも出来ます。
ろ過装置も必要無いのでコップでも飼えることから、コッピーと呼ばれることもあります。
アカヒレは水草に卵を産み付けるので、繁殖するなら卵を採取しないと卵を食べられてしまい、狙って増やさないと増やすことが難しくなります。
などグッピーとアカヒレの違いがあります。
アカヒレを他の魚と混泳させる時に気を付ける事
アカヒレはどんな魚とも混泳が出来ると言われていますが、混泳させる時に気を付ける事は・・・
・頭数に気を付ける
飼育容器に合った頭数にする。1Lあたり1匹~2匹が目安と言われているそうです。
・一度に魚の大量投入はしない
数匹ずつ様子を見ながら増やすようにしましょう。
・魚ごとに合った環境作りをする
それぞれの魚に合った環境作りや、浮く餌や沈下性の餌など魚の環境に合ったものを与えましょう。
・繁殖目的の場合は混泳しない
アカヒレ同士でも卵を食べてしまうので、繁殖するときには卵の採取をしましょう。
まとめ
魚にとって水はとても大切なので魚と水質の事を知ることは、魚を飼う上で重要なことだと思いました。
水質調整をきちんとして、グッピーとアカヒレの住みやすい環境を維持してあげましょう。