グッピーと金魚は観賞魚として、どちらも人気がありメジャーな観賞魚です。
この2種類の観賞魚を混泳させることはできるのでしょうか。
グッピーと金魚の混泳について調べてみました。
グッピーと金魚混泳出来るの？金魚と混泳出来る魚は？
グッピーと金魚を混泳させることは出来るのでしょうか？
金魚と混泳出来る魚や注意点はあるのでしょうか。
グッピーと金魚は混泳出来るの？
金魚は雑食性で、自分の口の中に入る物ならなんでも口に入れてしまいます。
水中に漂うものに本能的に興味を示し、自分達の糞でさえ口にしてしまいます。
自分より小さいサイズの魚なら、餌に見えてしまうかもしれません。
そのため、グッピーは金魚に食べられてしまう可能性があります。
グッピーと金魚の混泳は出来ないことはないですが、混泳させることは避けた方が良いでしょう。
どうしても混泳させたいばあいには、出来るだけ小さい金魚を混泳させてグッピーより大きくなったら、水槽を仕切るか別々の水槽で飼育するようにしましょう。
金魚と混泳出来る魚は？
金魚は他の淡水魚や水棲生物と混泳させやすい魚ですが、混泳している魚に対して金魚の方が大きい場合は、混泳している魚を食べてしまう場合があるります。
金魚はもともとフナの突然変異種のヒブナを人為的に改良した魚のため、通常30cm程度まで成長する可能性があるので、混泳している魚が餌にならないように金魚が大きくなったら混泳をやめるなど気を付けないといけません。
金魚と混泳が適している魚は、オトシンクルスやメダカやドジョウやヤマトヌマエビなどが適していると言われています。
金魚同士の混泳は？
金魚は品種によって、体型も泳ぎ方やスピードも違います。
性格も大人しい性格の品種や活発な品種の金魚もいます。
品種差だけでなく同品種でも性格の個性が見られる事もあります。
金魚同士性格の違いで追いかけまわしいじめたり喧嘩してつつきあったりしますので、そのような時には混泳せずに水槽を仕切ったり分けて飼育した方が良いでしょう。
らんちゅうや土佐金などはデリケートな体質なので、同品種同士飼育するのが基本となるそうです。
基本は同品種同士で飼育するのが望ましいですが、性格や泳ぎ方が似ている品種であれば混泳が出来ます。
まとめ
グッピーや金魚は私達にも、とても親近感のある観賞魚だと思います。
それぞれの性格や泳ぎなどに合わせた飼育をするのが良いかもしれませんね。
