グッピーエイズやグッピー病と呼ばれている病気で、特に輸入グッピーに多く見られていると言われています。
グッピーエイズの病状と治療法
グッピーエイズと聞くと、怖いネーミングではありますが、治療方法はあるのでしょうか。
グッピーエイズの病状とはどんなもの?
水面や底面、水槽の角に集まり、流れに逆らって必死に泳ぐのが、グッピーの病状が起こった時の特徴だと言われています。
尾びれがたたんだ状態になると、手の打ちようがなくなります。
グッピーエイズは輸入グッピーに良くみられる病状だと言われており、国産グッピーにはあまり起こらないと言われています。
普段と動きが明らかに違うと思った時には、何らかの病気を疑った方がいいかもしれません。
グッピーエイズが発症した時にはどうすればいい?
別の水槽に隔離するところから始まります。
そして、今までいた水槽からは離れたところに隔離し、発症した水槽は全て洗い、塩素消毒などでしっかりと消毒をします。
グッピーエイズの治療方法とは
グリーンFゴールドやグリーンFゴールドリキッドなどを使い、様子を見ます。
グッピー自体の個体が小さいため、治る個体はごくわずかだと言われています。
一度かかると必ず治ると言った保証はないので、治す事よりもかからないようにすることの方が重要だと言われています。
保菌しているグッピーは隔離する事。
そして、他のグッピーに近づけさせないようにします。
病気にかからないようにするためにも、十分な食事を与え、水質や水温管理に気を付けてストレスをためないように心がける必要があります。
病気にならないためには、過度のストレスを与えないことが一番の方法だと言われています。
水の底でグッピー達が固まってる
こんなこと今までなかったのに病気だろうか pic.twitter.com/EMyPP8SYHT— 卓大 (@goodgetgo) 2016年5月31日
まとめ
グッピーエイズは、一度なると治療方法はあるけど、必ず治る保証がありません。
治す方法よりも、かからないように気を付けることがより重要だと言われているのです。
エイズにかからないように水質や水温などを徹底的に管理をするなど、日ごろから飼育環境をしっかりと整えるように気を付けましょう。