グッピーがよく引き起こす病気にハリ病という病気があります。
どのような病気なのでしょうか。
そして、どのように治療するのでしょうか。
グッピーが引き起こすハリ病について
グッピーが引き起こす病気の中にハリ病というものがあり、良く引き起こす病気の一種だと言われています。
頭を振るように泳ぎ、各鰭が閉じて針のようになると言われています。
ハリ病を引き起こす原因と対策
ハリ病は、水質の管理不足によって水が汚れた場合に良く発症すると言われています。
その他にも、遺伝や栄養失調による体の衰えも原因だと言われていますが、本当の原因はいまだはっきりとはしていないと言われています。
病気にかかってしまった時には治療をすることによって対策をすることが出来ると言われており、早期発見をするのが望ましいとされています。
治療法には塩浴と薬浴があり、塩浴で行う場合には、隔離した水槽に0.5%程度の濃度の塩水で飼育します。
病原菌は、一般的に塩分に弱く、グッピーは塩水には強いと言われています。
薬浴の場合には、グリーンFゴールドがお勧めだと言われています。
薬浴水槽に既定の分量を投入するだけです。
どちらの治療法がいいのかは、個人的には薬浴の方がいいかもという声が実は多いです。
塩浴の方がコスト的な問題としては助かるのですが、グッピーのことを考えれば、薬浴の方がしっかりとした効果を得ることが出来ると言われています。
注意する事
ハリ病の改善や予防をするには、水の交換をしっかりと行う事。
水質悪化の原因をしっかりと改善しなければ、また病気にかかってしまいます。
水質や水温に気を付けて、グッピーにとって居心地のいい水環境を整えてあげることがすごく大切になってきます。
まとめ
ハリ病は、はっきりとした原因はまだ断定されていないと言われていますが、水質の悪化が主な原因だと言われています。
ハリ病改善のためにも、ハリ病の予防のためにも、水質や水温の調節はしっかりと行うように心がけましょう。
そして、治療方法としては、薬浴で治療し、よく観察するように心がけましょう。