グッピーを飼いたい!

でもその前に、飼育環境を整えてあげましょう。

グッピーは繁殖しやすい種類なので、最初の1ペアからどんどん増えていきます。

となると、どれくらいの大きさの水槽を使えばいいのでしょうか?

また、餌はどんなものを使用し、どのように与えるのでしょうか。

基本的なポイントをまとめました。

どんな水槽を使ったらいい?

グッピー 水槽 餌

よくすすめられているのが、30センチ以上の水槽です。

繁殖させたいのであれば最初から大きな水槽を使ってもいいでしょう。

目安としては1リットルに1匹ですので、縦・横・高さが全て30センチの水槽であれば約25リットルの水が入りますので、25匹程度が飼育できます。

初心者の場合は、少しずつ数を増やすとよいでしょう。

飼育水の条件

グッピーを飼育する場合、水温は25度~28度、水質は中性~弱アルカリ性を保ちましょう。

グッピーは熱帯魚の中でも強い種類ですので、この条件から外れても飼育できないわけではありませんが、できるだけこの環境に近づけておくことが無難です。

事前準備をしてからグッピーを迎えよう!

グッピーと水槽を一緒に購入せず、飼育環境を整えてから迎えましょう。

水槽だけでなく、水槽台やろ過装置、モーター、底砂、照明、水草、ヒーター・クーラー、水温計など、必要なものを揃えて設置し、使用方法を確認した上で飼育を始めます。

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どんな餌をあげたらいい?

一般的にはフレークタイプの餌がよいでしょう。

水面に浮きやすい、腐りにくい、栄養価が高い、安価であるなどの点がおすすめの理由です。

成魚にはそのまま、稚魚には指ですりつぶして小さくしたものを与えるとよいでしょう。

グッピーのブリーダーであれば、成魚と稚魚で餌を変える場合が多いといわれています。

稚魚には栄養価が高く食いつきのいいブライシュリンプを与え、成魚にはフレークタイプの餌に加えて赤虫などを与える場合があるようです。

餌の与え方と頻度

1日2回、朝夕に分けて与えることが望ましいです。

数分で食べきれる量を与えます。

与えすぎは水質の悪化にも繋がる恐れがありますので、グッピー10匹に対しひとつまみほどを目安に与えましょう。

数日で水槽の水が白く濁るようであれば、餌の与えすぎと考えてよいでしょう。

まとめ


グッピーの飼育には様々な道具が必要となってきます。

事前に準備し、基本的な知識を頭に入れておきたいですね。

もちろん餌も用意しておきます。

餌やりタイムが好き、という方もいらっしゃるかと思いますが、至福の時間でますます虜になってしまいますね。

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