グッピーは寒い時期でも、水温は26℃程度の適正水温に保って飼育することが望ましく、水温の管理が必要です。

冬に水温が低下すると、グッピーにストレスがかかったり元気がなくなったり、食欲の低下や病気の発症につながりやすくなります。

冬場の水換えの頻度や屋外飼育については、どのようにしたら良いのか悩みますよね。

この記事では、グッピーとの冬の過ごし方について見ていきたいと思います。

グッピーの冬の飼育とヒーター

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冬は水温が下がりやすくなるためヒーターを導入する人が多いですよね。

なかにはヒーターを使わない人もいるようですが、ヒーターを使わないでグッピーが元気に冬を超せるかは、住んでいる地域や家の中の温度など、飼育環境によります。

水温が最低限20℃を下回らないように維持できるならば、ヒーターなしでも飼育できるかもしれません。

その場合は、こまめに水温チェックをしましょう。

ただヒーターがあれば設定水温に保ってくれるので、つけておく方が安心です。

グッピーの水槽の水換え頻度

水槽の水換え頻度は、一般的には週一回、1/3程度の水を換えます

これは飼育数や水槽の大きさによっても変わってきますので、状況に応じてになります。

毎日水を入れ換える人もいます。

グッピーなど熱帯魚は、水質の変化に敏感です。

週一回の水換えの場合は多少水の濁りなどが出ていると思いますので、水を全部入れ換えてしまうと水質の変化を感じ取り、ストレスになります。

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グッピーの屋外飼育は可能?

グッピーを屋外で飼育している人もたまにいますが、屋外飼育が可能か不可能かといえば、「地域によって可能」です。

温泉地などでは排水があたたかいため、野生化しているグッピーもいます。

沖縄などでは冬でもそれほど気温が下がらないので、屋外飼育も可能だろうと思います。

それ以外の地域では、冬の屋外飼育はまず難しいでしょう。室内の水槽で育てるのが良いでしょう。

グッピーの出産

グッピーは繁殖力が強い熱帯魚です。

一年中時期を問わず出産します。

周期も短く、出産後20~30日くらいでまた出産します。

稚魚が非常に小さいため親や他の成魚に食べられてしまう危険があるので、それを避けるためには他の水槽に隔離が必要ですが、すべての稚魚を隔離して、捕食される危険のない大きさまで育ててから水槽に戻すとかなりの数に増えます。

どれくらいまで数を増やしたいか、目安を立てておいた方が良いですね。

まとめ

グッピーは水温に気をつければ一年中元気に過ごし、時期を問わず繁殖も可能です。

冬も水槽のチェックをし、良い環境で泳がせてあげたいですね。

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