グッピーとメダカをペットショップや熱帯魚屋で見たことはあると思いますが、グッピーとメダカ違いは分かりますか?
グッピーとメダカの違いについて、みていきたいと思います。
グッピーとメダカの違いと交配する?
グッピーとメダカは何が違うのでしょう。
交配はするのでしょうか。
グッピーとメダカの違いは?
グッピーとメダカの違いは、色と尾びれが違います。
グッピーはメダカよりも体色が豊富でグレー(最も原色に近い色と言われています。)やゴールデン(メラニン色素が抜けていて黄色に近い色をしています。)アルビノ(メラニン色素が少ないので透明感があります。)やブラオ(メラニン色素が多くて全体的にやや青みがかった黒色をしています。)などさまざまな色で明るい体色をしていて、尾びれの形も違います。
グッピーのオスの尾びれはメスよりも大きくて幅が広く立派です。
メダカはきらびやかなグッピーと違い、地味な色をしています。
メダカの背ビレは体の後ろの方にあり、長い尾びれが背びれよりもさらに後ろの下の方にあります。
グッピーとメダカは交配する?
グッピーの名前の由来はイギリス人の植物学者グッピー氏によって発見されたので、グッピーという名前になったそうです。
和名でニジメダカという呼び名があり、グッピーとメダカは似ていますがお互い遠い種で繁殖の仕方も違い、グッピーは卵胎生メダカで卵を産卵するのではなくて、メスのお腹から稚魚が直接生まれてきます。
メダカはお腹に卵をぶら下げて、水草に卵を産み付ける卵生メダカです。
グッピーとメダカでは繁殖方法が全く異なるので、交配は有り得ず繁殖することもありません。
グッピーは飼いやすい?
グッピーは初心者でも飼いやすい魚なのでしょうか。
グッピーは飼いやすいの?
国産グッピーは外国産グッピーよりも丈夫で飼いやすく、種類も豊富なので初心者には国産グッピーがオススメです。
国産グッピーは水質への順応性が高くて、水質の急激な変化や悪化に強く丈夫な魚ので初心者でも飼いやすいです。
飼育の注意点は、水質の管理と水流と増え過ぎです。
餌は小型魚用の人工餌か、グッピー専用の餌を1日1~2回食べ切れる量を与えるようにしましょう。
水換えは2週間に1度行うようにしましょう。
グッピーは卵胎生で稚魚が比較的育って生まれるので、生存率が高くどんどん増え繁殖が容易に可能なので気を付けましょう。
グッピーは水質の悪化に強いとはいえあまり水が汚れてしまうと、白点病や尾ぐされ病や水カビ病などの病気になってしまうので、水質の管理にも気を付けるようにしましょう。
まとめ
グッピーは見た目も綺麗で初心者にも飼いやすいので、熱帯魚を初めて飼育してみたいと思う人にもオススメだと思いました。
体色の種類や尾びれの種類も色々と豊富なので楽しめると思います。