グッピーなどの熱帯魚はインテリアとしてもとても素敵で人気がありますが、生き物ですから水槽の水が臭うこともありますよね。
あまりきついにおいでは、いくら水槽をきれにレイアウトしてお気に入りのグッピーを飼っても、台無しになってしまいます。
この記事では、グッピーの水の臭いと原因、またその対策についてまとめていきたいと思います。
グッピーの水の臭いの種類と原因、対策は
グッピーの水槽は、多少においがあって正常です。
「完成した水は無臭！」という人もいますが、ある程度の特有のにおいはあります。
水槽の状態の悪化などが原因でにおいが起こるものとしては、どぶ臭いにおい、カビ臭いにおい、何かが腐敗したようなにおいなどがありますが、これらの強烈なにおいを防ぐためには、どのような対策をとったらよいのでしょうか。
チェックしたい部分としては、
・エサを与える量が多くて食べ残しがないか
・水が循環していない部分がないか
・フィルターの掃除は怠っていないか
・ろ過能力は貧弱ではないか
・水槽の大きさに対して過密状態で飼育していないか
・コケが大量に発生していないか
などが挙げられます。
逆にいうと、これらのどこかに不備がある場合、水槽のにおいの元となるので、改善が必要になります。
心配ないにおい
ペットショップの熱帯魚コーナーやアクアリウムを扱うショップなどに入ると、土臭さを感じることはありませんか？
グッピーの水槽のにおいがそれと同じにおいなら、あまり心配はいりません。
そのにおいのもとは、「バクテリア」だからです。
バクテリアが定着し水質が安定している証拠です。
においを軽減させるには
上記のようににおいの元となりそうな部分を見直したら、水槽も掃除をするとよいですね。
ただいつもの水換えの注意点と同じように、一気に水槽を隅々まで洗って水を大量に換えてしまうと急激な水質の変化により、ショックを起こします。
少しずつ、グッピーの状態を見ながら行いましょう。
また、まとめてきれいにしたくなりますが、フィルターの掃除を同時に行うことは避けましょう。
水槽のバランスが崩れてしまいます。
まとめ
グッピーなど熱帯魚は見た目にも優雅ですから、極端なにおいは残念ですよね。
日々のチェック項目に気をつけて、グッピーとの生活を楽しんでくださいね。
